自宅での開業について

自宅での開業

原則、自宅での開業も可能です。
月に3~6件ほど自宅での開業は可能ですかというお問い合わせをいただきます。
そこで、自宅での開業の注意点についてご説明いたします。
自宅で開業する際の大きな注意点は独立性を有していることです。
どういうことかと言うと、居住スペース(リビングなど)と事務所スペースは完全に分離しなければなりません。要するに、リビングにお客さんを招いて接客することはできないということです。
考え方としては、家族が生活する場所で、個人情報のやり取りをするのはたとえ家族であっても情報が漏えいする虞があり好ましくないからです。
そのために、厳重に個人情報を管理できる、独立した部屋が必要となるのです。
また、独立しているだけでは足らず、事務所として用いると決めた部屋には、一切の私物を置くことはできません。ですので、現在衣裳部屋として用いている部屋があるからそこで開業しようとしたときには、一切の衣裳を別の部屋に移さなければなりません。
さらに、事務所に通じる廊下にも私物を置くことはできません。ただ例外として、アンティーク品などその廊下のディスプレイとなるものは置いてあっても問題ありません。
自宅開業において、完全撤去してくださいと言われた例としては、個人的なコレクションを廊下に陳列していたケースは完全に撤去を命じられました。また、同じよう事例で一見個人的なコレクションに思える、マンガや雑誌を陳列してたケースがあったのですがこのケースは申請が通りました。理由は、マンガはお客さんにも見てもらっても構わないからです。理髪店などにおいてあるマンガのそれと同じ理由です。
また、自宅開業においては玄関から廊下を通り直接、事務所まで行けなければなりません。要するに、途中、リビングや寝室を通って事務所に到達するという間取りでは開業できません。
自宅で開業する際は、一度お問い合わせください。より詳しいお話をさせていただきます。

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